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冬の風邪・感染症から家族を守るために — クリニック発・5つの基本対策
2026-02-14看護師長 田中 美咲

冬の風邪・感染症から家族を守るために — クリニック発・5つの基本対策

#感染症対策#風邪#家庭の医学

毎年冬になると、当院にも風邪・インフルエンザ・胃腸炎・新型コロナウイルス感染症など、さまざまな感染症の患者様がご来院されます。看護師として日々皆さまと接する中で、ご家庭で実践していただきたい基本の感染対策を改めてお伝えします。

1. 手洗い・手指消毒の徹底 外出後・調理前・食事前・トイレ後は、石けんを使った30秒以上の手洗いを習慣化しましょう。手指が乾燥している場合はアルコール消毒も有効です。

2. 部屋の換気と適度な湿度 冬場は窓を閉め切りがちですが、1〜2時間に1回、5分程度の換気を行いましょう。室内の湿度は50〜60%に保つことで、ウイルスの活動を抑えやすくなります。加湿器の水は毎日入れ替え、清潔を保つことも大切です。

3. 十分な睡眠と栄養 免疫力を支える基本は、規則正しい生活です。睡眠は最低でも7時間、ビタミン・タンパク質をバランスよく摂取できる食事を心がけましょう。発酵食品や旬の野菜もおすすめです。

4. 早めの受診と適切な薬の使用 発熱・咳・倦怠感などの症状が出たら、無理をせず早めに受診してください。市販薬で様子を見ているうちに重症化するケースもあります。インフルエンザや新型コロナは、発症から48時間以内の治療開始が重要です。

5. 予防接種の活用 インフルエンザワクチン、新型コロナワクチン、肺炎球菌ワクチンは、感染予防と重症化予防に有効です。特にご高齢の方、基礎疾患のある方は、かかりつけ医とご相談の上で計画的に接種をご検討ください。

感染症の流行期は、ご家族みんなで「思いやり」と「予防の知恵」を持ち寄ることが何よりの守りになります。当院でも感染対策ゾーニング、空気清浄機の設置、待合スペースの抗菌処理を徹底しております。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。